コオロギパスタでつくる!夏野菜とミールワームの和風パスタ ‐ 昆虫料理つくってみた vol.03
みなさんは、”コオロギパスタ” という商品をご存知ですか?
コオロギパスタとは、コオロギを粉末状にしてパスタに練り込んだもので、通常のパスタに比べ、タンパク質やカルシウムなどの栄養素が高く、旨味もプラスされます!
今回は、コオロギパスタとサクサクとした食感が特徴のミールワーム、彩り豊かな夏野菜をふんだんに使用して、食欲そそる夏野菜とミールワームの和風パスタをつくりました。
それではレシピのご紹介です!
レシピ
虫レベル
★★☆☆☆
材料(2人前)
調理時間:30分
コオロギパスタ 200g
オリーブオイル 大さじ1
なす 1個
ズッキーニ 1個
パプリカ 1/2個
玉ねぎ 1/4個
青唐辛子 6個
ミニトマト 10個
にんにく 5g
塩 お好み
こしょう お好み
ミールワームルワーム お好み
青じそ お好み
タレ
A:醬油 小さじ2
A:酒 大さじ2
A:湯 100ml
A:コンソメ 小さじ1/2
作り方
1. 茄子とズッキーニを7mmほどの厚さで輪切りにし、パプリカを1.5cmほどの幅で短冊切りにします。玉ねぎは半月切りにします。
2. フライパンにオリーブオイルを大さじ一杯入れ、茄子とズッキーニ、青唐辛子を炒めてしんなりしたら、おろしにんにく、パプリカ、玉ねぎ、ミニトマトを加えて全体に火が通るまで炒めます。
3. ミールワームとAの材料を入れて汁気が少し残る程度に軽く炒めたら、塩と胡椒で味を調えます。
4. 茹でたコオロギパスタに炒めた具材とタレをかけ、お好みで刻んだ青じそをのせて完成です。
パスタの茹で方のポイント
茹で上がったパスタは水気を切り、大さじ1杯ほどのオリーブオイルで和えておくと、風味が良くなりパスタがくっつきづらくもなります。
※ パスタの湯で時間は商品によって異なります。ご使用のパスタの湯で時間をご確認の上、調理してください。
実食!
コオロギパスタはコオロギの風味や香りはあまり感じませんが、モチモチとした食感で、麺自体に旨味がありタレもよく絡む!
夏野菜も大きめにカットしているので野菜の持つ本来の味わいを存分に感じられ、栄養も盛りだくさん!
さっぱりとした和風の味付けで、暑い夏でも食べやすい逸品です。
参考にしたレシピでは、最後にちりめん山椒を和えるところ、BUGS GROOVEではミールワームを和えてみました。
ミールワームのサクサク食感がおもしろく、ナッツのような風味で甘みと香ばしさがプラスされます!
ポイント
ピリッとした刺激をプラスしたい場合は、鷹の爪や、七味唐辛子を加えるのもおすすめです。
また、今回はミールワームを加えましたが、コオロギや、バッタの煮干しでも相性抜群です!
使用した昆虫食品
今回使用したコオロギパスタとミールワームは、は『デリセレクト』さんの『こおろぎぱすた』と、『TAKEO』さんの『大分ミールワーム』です。
『こおろぎぱすた』は山形県新庄市で育ったコオロギが練りこまれており、モチモチの新食感!たんぱく質を効率よく摂取でき、昆虫食未経験の方でも簡単に試せる商品です!
今回、BUGS GROOVEでは和風アレンジでパスタをつくりましたが、クセがなく、どんな味にも馴染みそうなので、是非いろいろな味のパスタでお試しください!
『大分ミールワーム』は大分県産のミールワームを素のまま煮干しにされており、ミールワーム本来のナッツのような味が堪能できます。