昆虫食生活 〜4日目〜 カタツムリのジェノベーゼとイナゴを添えたポテトサラダ
こんにちは。西川の1ヶ月昆虫食生活4日目です。
今日の朝ご飯とお昼ご飯は、昨日の”ミルワームとイナゴのかき揚げ”をちょっとアレンジして食べました。
生まれてから今まで、実家暮らしで、今回の昆虫食生活ではじめての一人暮らしをしているため、つくる量の感覚が分からず、同じような献立が続いてしまいます…。ある意味、これはこれで日常生活感はあるのかもしれませんが、読んでいるみなさんからすると代わり映えがしないので、気をつけていきたいと思います。
お昼ご飯は大学で昆虫食を応援してくれている友達と一緒にランチタイム。
私は”ミルワームとイナゴのかき揚げ”にアブラゼミの素揚げを添えたお弁当を食べました。
お弁当に入れた”ミルワームとイナゴのかき揚げ”は、冷めてしまうとイナゴが少し噛み切りにくくなっていました。やはり揚げ物は揚げたてが1番おいしいですね。セミはナッツのような味が絶妙です。
カタツムリを使ってオシャレディナー
「エスカルゴ」というフランス料理をみなさん聞いたことがありますか?「エスカルゴ」は日本語で「カタツムリ」、別名「でんでん虫」と呼びますが、虫ではなく巻貝の一種だそうです。また食材そのものではなく、料理名そのものが「エスカルゴ」と呼ばれています。
フランスでは有名なエスカルゴも日本の食文化に定着しているとは言いにくいですが、今日はカタツムリを使って、カタツムリのジェノベーゼをつくりました!サイドメニューはイナゴを添えたポテトサラダ。
ジェノベーゼはカタツムリの出汁がよく出ていてなかなかおいしい!
ポテサラは素揚げにしたイナゴのザクザク感がポテトのクリーミーさにとても合い、イナゴのほのかな稲の香りが風味を豊かにしてくれます。これはお店で出せるクオリティー!
ここまでが4日目の昆虫食でしたが、タンパク質の摂取量がいつもに比べて少なかった気がします。料理はおいしく食べられているのですが、タンパク質の量を意識した献立を考えることが今後の課題の一つと感じました。
西川の昆虫食生活、明日のリポートもぜひチェックしてください!お楽しみに!
昆虫食生活4日目献立 ※昆虫から摂取できるタンパク質記載
朝:コオロギ粉入り味噌汁、ジャイアントミルワームとイナゴのかき揚げ、キャロットラペ、バナナ
昼:ジャイアントミルワームとイナゴのかき揚げ丼、セミの素揚げ、レンコンのきんぴら、ポテトサラダ
夜:エスカルゴのジェノベーゼ、イナゴを添えたポテトサラダダ、豆乳かぼちゃポタージュ
4日目に摂取した動物性たんぱく質の量は12.89です。
※昆虫のタンパク質含有量はGABANエスカルゴ缶の表記、『楽しい昆虫料理』(著 内山昭一)、『昆虫食古今東西』(著 三橋淳)を参考にしています。
文: 西川
編集: BUGS GROOVE