昆虫食生活 〜24日目〜 ミルワームとアボカドのトースト
こんにちは、西川の1ヶ月昆虫食生活24日目です。
今日は夜に出かける予定があり夜ご飯がつくれないので、朝ご飯とお昼ご飯を中心にレポートします。
おいしくオシャレに昆虫モーニング
朝ご飯はアボカドとミルワームの中身を混ぜ合わせ、トマトやチーズと一緒にトーストに乗せて焼いた「ミルワームアボカドトースト」をつくりました。
ミルワームは殻から身を出してさえしまえば、中身の色味が薄いので、昆虫料理の課題である”見た目”を気にする必要がなくなります。
ただ、殻から一匹ずつ中身を押し出す必要があるので、朝の時間がない時はちょっと大変ですね...。
アボカドと混ざったミルワームはツナのような味わいで、食感はツナよりも優しく、クリーミーです。食べごたえもありトーストだけでお腹がいっぱいになりました。朝のパワーチャージにもってこいです!
また、昆虫食生活でいつもつくっている昆虫料理に比べると彩りもよく、個人的には満足のいく出来栄え!
これからも、できるだけ多くの人に食べてもらえるように、見た目にも気を使ったレシピを考えていきたいと思います!
昆虫のヘルシー弁当
続いてお昼ご飯の紹介です。今日のお弁当のおかずは2品つくりました。
1品目は「デュビアとそら豆のからしマヨネーズ和え」。ゆでたデュビアとそら豆をからしとマヨネーズで和えて味付けをしました。
デュビアのエビに似た味わいが際立ち、おいしかったです!ただ、食感が固いので、初心者の方は食べにくいかもしれません。
2品目は「ジャイアントミルワームのピーナッツ炒め」。味付けは市販のピーナッツソースを使用しました。
ピーナッツソースの濃い目の味付けがミルワームに合う!コッテリと濃厚な味わいでとてもおいしかったです!普段つくる昆虫料理は油で揚げたり、濃い目の味付けのものが多かったのですが、今日のレシピはどちらも油を使用せずにつくったので、いつもよりヘルシーなレシピになったと思います!
昆虫食は”見た目”を重視しすると可食部率(殻から出すなど)が下がったり、味を優先すると濃い目の味付けになったり、油を多く使用したりと、あっちを立てると、こっちが立たなくなるということが多々あります。
私もこれから昆虫料理をつくる上で、何に重点を置いてレシピを考えるべきか、どうすれば昆虫の良い部分を活かせるかもっと考えなければいけませんね。
課題は尽きませんが、これからもみなさんに応援していただけたらと思います。
ぜひ明日もチェックしてください!
昆虫食生活24日目献立 ※昆虫から摂取できるタンパク質記載
朝:ミルワームアボカドトースト、紅茶
昼:デュビアとそら豆のからしマヨネーズ和え、ミルワームのピーナッツ炒め
夜:フライドポテト
24日目に摂取した動物性たんぱく質の量は30.5gです。
※昆虫のタンパク質含有量は『楽しい昆虫料理』(著 内山昭一)、『昆虫食古今東西』(著 三橋淳)、各種商品に記載されている数値を参考にしています。
文: 西川
編集: BUGS GROOVE