昆虫食生活

昆虫食生活 〜25日目〜 ミルワームのチリソース炒め

こんにちは、西川の1ヶ月昆虫食生活25日目です。

今日の朝ご飯は、玄米おかゆにバッタ粉を混ぜた「バッタ粉玄米おかゆ」を食べました。玄米の香ばしさにバッタ粉の香ばしさもプラスされ、旨味もアップしました!

朝ご飯:バッタ粉玄米おかゆ

お昼ご飯は「ミルワーム殻天の焼うどん」。昨日つくったミルワームアボカドトーストで使用したミルワームは中身しか使っていなかったので、残った殻を天ぷらにしました。


ミルワームの殻の天ぷらは冷めてもサクサク感が残るので、お昼のお弁当に使用してもいいかもしれません!

お昼ご飯:ミルワーム殻天の焼うどん

過食部が100%の利点を活かした料理に挑戦

昆虫食の良い点の1つに「昆虫はほぼ100%が可食部で、丸ごと食べられる」という点があります。捨てる部分がないのは環境にやさしく、さらには丸ごと食べることで外殻の食物繊維や内側のたんぱく質などの栄養をいっぺんに摂取することが可能です

夜ご飯はその昆虫の利点を活かして、ミルワームを丸ごと使用した「ミルワームのチリソース炒め」をつくりました。

 

夜ご飯:ミルワームのチリソース炒め

ミルワームのクセのある香りと味が、チリソースの濃い味付けによって抑えられおいしく食べることができました。しかしながら、ミルワームを丸ごと使っているので、殻の固い食感や独特のクセがまだ少し残ってしまい、そのままの姿は見た目もインパクトがあるので、昆虫食初心者には挑戦しにくいレシピかもしれません。

昆虫食の味や見た目に慣れてきた人はぜひ挑戦してみてください!

昆虫食生活25日目献立 ※昆虫から摂取できるタンパク質記載

朝:バッタ粉玄米おかゆ
昼:ミルワーム殻天の焼うどん
夜:ミルワームのチリソース炒め

25日目に摂取した動物性たんぱく質の量は31.3gです。
※昆虫のタンパク質含有量は『楽しい昆虫料理』(著 内山昭一)、『昆虫食古今東西』(著 三橋淳)、各種商品に記載されている数値を参考にしています。

文: 西川

編集: BUGS GROOVE