昆虫食生活 〜9日目〜 珍獣即売会『BLACK OUT』

こんにちは、西川の1ヶ月昆虫食生活9日目です。今日は、昆虫・爬虫類の専門店やブリーダーが一同に会し、さまざまな生き物・飼育用品・グッズなどを展示即売会『BLACK OUT』が横浜の横浜産貿ホールでおこなわれるということでいってきました！

BLACKOUTは、月に1回全国各地で開催されており、昆虫だけではなく爬虫類、小動物、鳥類などもたくさん見られます。今回このイベントを訪れた目的は動物や爬虫類の餌用として販売されている昆虫の中で、昆虫食生活の食材としてつかえそうな昆虫を探して調達することです。

まずはじめに目にとまったのが、ムササビの餌として販売されていたハニーワーム。鮮度が高く1匹1匹とても元気！手いっぱいに持たせてもらいました！ハニーワームは今まで食べたことがなかったので早速購入！今日の夜ご飯で使用してみたいと思います。

会場内を歩き回っていると、昆虫食のブースを発見！生き物の展示即売会だと思っていたので意外でしたが、昆虫や爬虫類が好きな人に需要があるのかもしれません。色々な料理に応用できる、使い勝手のいいパウダー系の商品も販売されていたので、ここではカイコパウダーを購入しました。

会場には普段あまり見ることのない珍しい昆虫や爬虫類もたくさんいたので、歩いて見て回るだけでも楽しめるイベントでした！

それでは、本日の献立を紹介します！朝ご飯は昆虫を使用しなかった（食肉は摂取していません）ので割愛します。お昼ご飯は昨日のリポートで紹介したタイ産のイナゴを使用した焼きそばをつくりました。

レポートでもお話したとおり、いつも食べている日本のイナゴとは違い、大豆のような香りがします。イナゴがそのままの姿で、パッと見た感じ、引く人がいるかもしれませんが、焼きそばのソースの味と相まって、おいしかったです！

夜ご飯は、昨日お友達の（もう一人の）西川さんと一緒につくって熟成させておいたコオロギ粉入りの手打ちうどんと、今日イベントで購入したハニーワームを使用して、ハニーワームの豆乳キムチうどんをつくりました！

ハニーワームは潰したものを出汁としてスープに入れ、さらにフライパンで軽く炒めたものをトッピングとしてのせました。

味のほうはなかなか良い感じ！スープは豆乳とハニーワームでまったりとした濃厚な味わいなのですが、うどんに練りこんだコオロギ粉が香ばしくメリハリのある味に仕上がりました。ハニーワームのトッピングもプチっとした食感でいいアクセントに！

うどんはたくさんつくってまだまだ余っているので次回は大好きな焼うどんにチャレンジしたいと思います！

それでは、また明日！

朝：トースト、アンズジャム 
昼：イナゴ焼きそば
夜：ハニーワームの豆乳キムチうどん、きんぴらごぼう

9日目に摂取した動物性たんぱく質の量は20.63gです。
※昆虫のタンパク質含有量は※昆虫のタンパク質含有量は『楽しい昆虫料理』（著 内山昭一）、『昆虫食古今東西』（著 三橋淳）、各種商品に記載されている数値を参考にしています。