昆虫食生活 〜12日目〜 ハニーワームのカボチャコロッケ
こんにちは、西川の1ヶ月昆虫食生活12日目です。
今日の朝ご飯は、チーズミルワームドッグ。揚げたてアツアツのミルワームとチーズの組み合わせがジャンクでおいしい。
お昼ご飯もミルワームとイナゴを使ったドッグ系ランチ!ミルワームは素揚げしたので、揚げたてはサクサクとしていておいしかったのですが、冷めると香りや食感が落ちて、蒸したウィンナーのようになってしまいました。イナゴドッグも冷めるとイナゴが固くなり、よく噛まずに飲み込むと、のどに刺さってしまいました...。
この2種類のドッグはあまりお弁当には向いていないかもしれません。
やさしい味わい!ハニーワームのカボチャコロッケ!
今日の夜ご飯のメイン食材はハニーワーム。ハニーワームはハチノスツヅリガの幼虫で、蜂蜜を食べて育ちます。ただ今回のハニーワームは、養殖されたものを購入しているので養殖用の餌で育てられたものだと思います。
ハニーワームは1週間ほどで蛹、4日間で成虫になるらしいので、何匹か成虫になるまで飼ってみてもおもしろかったのですが、食べることが優先なので、購入してきてすぐに下茹でしてしまいました。
もし、興味がある方はぜひ育ててみてください。ただハチノスツヅリガはミツバチの巣を食い荒らす、養蜂家にとって非常に迷惑な害虫だそうです。外に逃がさないように気を付けてください!
今回、ハニーワームを使用してつくったのは、ハニーワームのカボチャコロッケです!
カボチャサラダに茹でたハニーワームそのまま入れて、さらにフードプロセッサーでつぶしたハニーワームも加え、よく混ぜ合わせて油でカラっと揚げました。完成したハニーワームカボチャコロッケは”まったりした味わい”で、クセもないのでとても食べやすかったです。
昆虫を調理していると、昆虫の殻や外皮が固く、調理に苦労したり、食べる際に噛むのが大変だったりするのですが、ハニーワームは外皮がなくて柔らかいこともこのレシピの嬉しいポイントです!
たくさんつくったので、明日のお弁当のおかずにも入れようと思います。
明日の夜ご飯は、何かエスニックなレシピをつくってみようと思います。ぜひ明日もチェックしてください。それではまた!
昆虫食生活12日目献立 ※昆虫から摂取できるタンパク質記載
朝:ミルワームドッグ
昼:イナゴドッグ、ミルワームドッグ
夜:ハニーワームカボチャコロッケ、コオロギ粉味噌汁、ごはん
12日目に摂取した動物性たんぱく質の量は19gです。
※昆虫のタンパク質含有量は※昆虫のタンパク質含有量は『楽しい昆虫料理』(著 内山昭一)、『昆虫食古今東西』(著 三橋淳)、各種商品に記載されている数値を参考にしています。
文: 西川
編集: BUGS GROOVE