昆虫食生活

昆虫食生活 〜14日目〜 ジャイアントミルワームの蒲焼き風とガーリック蜂の子

こんにちは、西川の1ヶ月昆虫食生活14日目です。昆虫食生活も2週間が過ぎ、折返し地点となりました!
昆虫を主菜とした食生活に変えると「ちょっと今日はコンビニで済ませよう!」ということがでず、毎日お家でご飯をつくらなくてはいけないのが少し不便です...。

ということで、今日の朝ご飯は手軽につくれるコオロギ粉シャーピンにしました!業務スーパーで売っている冷凍のシャーピン生地(中国風おやきの生地)にコオロギ粉を挟んで半分に折りたたみ、焼き上げました。コオロギ粉を生地に練りこんだりするよりも、ダイレクトにコオロギ粉の味を楽しむことができます。焼き物系の料理にはコオロギ粉を入れると香ばしさがUPするのでおすすめです。

朝ご飯:お手軽!コオロギ粉シャーピン

お昼ご飯ですが、今朝はゆっくりお弁当をつくる時間がなかったため、今日の夜ご飯用につくっておいたジャイアントミルワームのおかずをお弁当に使用しました。

ジャイアントミルワームの味付けは夜ご飯の献立で紹介します。

お昼ご飯:ジャイアントミルワームのお弁当

がっつり昆虫食の夜

今日の夜ご飯は味噌汁や副菜はつくらず、昆虫のみを使用したおかずを2品つくりました。
まずは、甘辛い味付けがおいしい「ジャイアントミルワームの蒲焼風炒め」。
1度下茹でしたジャイアントミルワームを蒲焼き風の味付けにして、フライパンで炒めました。ミルワームの中身の存在がはっきりしていて食べごたえがあります。ミルワームはだいぶ食べ慣れてきて、潰したり、具材に混ぜたりするなど形を変えることをせずに、そのままの姿のままでもおいしく食べられるようになりました。

ミルワームの蒲焼き風炒め

もう1品は、蜂の子をにんにくと炒めた「ガーリック蜂の子」。蜂の子はたんぱくな味わいなので、どんな味付けにも合います!食感はぷりぷりしていて、クリーミさもあり満足度も高めです。
ただ今回は蜂の子以外の食材は使わず調理したので、食べている途中でだんだん味に飽きてしまいました...。ガーリック蜂の子はピラフやガーリックライスに混ぜて食べてもおいしそうです。

ガーリック蜂の子

今日は1日通して、THE昆虫食という感じの献立になりました。昆虫以外の食材をあまり使わなかったので野菜を摂取できず、ミネラルやビタミンが不足してしまいました。明日はしっかり野菜も食べようと思います。

明日もぜひチェックしてください。それではまた!

昆虫食生活14日目献立 ※昆虫から摂取できるタンパク質記載

朝:コオロギ粉シャーピン
昼:ミルワームの蒲焼き風炒め、ご飯、ブロッコリー
夜:ガーリック蜂の子、ミルワームのかば焼き風焼き

14日目に摂取した動物性たんぱく質の量は23.44gです。
※昆虫のタンパク質含有量は※昆虫のタンパク質含有量は『楽しい昆虫料理』(著 内山昭一)、『昆虫食古今東西』(著 三橋淳)、各種商品に記載されている数値を参考にしています。

文: 西川

編集: BUGS GROOVE