昆虫食生活 〜15日目〜 タガメそうめん
こんにちは、西川の1ヶ月昆虫食生活15日目です。昆虫食生活もいよいよ後半戦に入っていきます。引き続き応援をお願いします!
今日の朝ご飯は、「蜂の子みたらしいも餅」を食べました。ジャガイモと片栗粉と蜂の子(蛹)をフードプロセッサーにかけて、丸めて焼いて、みたらしのたれをかけたものです。蜂の子の使用量が少なかったせいか、蜂の子の存在感があまり感じられませんでしたが、もちもちとした食感でおいしくできあがりました!
お昼ご飯は、蜂の子ペペロンチーノ。麺に絡み合った蜂の子のプチプチした食感が楽しく、するするっと食べてしまいました。
使い方がわからなかった食材「タガメ」
では、メインの夜ご飯の紹介です!今日は、先日の昆虫の調達に行った『タイ食材専門店アジアスーパーストア』で購入したタガメを使って、『楽しい昆虫料理』という本に載っているレシピを参考に「タガメそうめん」をつくりました。
タイワンタガメの雄のフェロモンは”洋梨の香りがする”といわれていて、タイでは合成タガメ香料が売られるくらい、タガメの香りに虜になる人も多くいます。私もタガメの香りが大好きで、この数日間、たまに冷凍庫から取り出して、フェロモンの匂いを楽しんでいました。
今回はそんなタイワンタガメを薬味として使おうかと思っていたのですが、タガメの薬味としての使用方法がいまいちわからず、めんつゆにつけるのか、かじるべきなのか悩んだ結果、なぜか私は匂いを嗅ぐだけで、タガメには口をつけずにそうめんをすすっていました。
タガメの他にも薬味として、ミルワームの殻を素揚げにしたものを用意しました。ザクザクとした食感で天かすのような食感でおいしかったです。また、殻はキチン質の塊なので食物繊維がたくさん摂れるのも良いポイントです!
今回は食材として、うまくタガメを使いこなせなかったので、タガメのレシピにはいつかチャレンジしたいと思います!それでは、また明日!
昆虫食生活15日目献立 ※昆虫から摂取できるタンパク質記載
朝:蜂の子みたらしいももち
昼:蜂の子ペペロンチーノ
夜:タガメそうめん ~ジャイアントミルワームの殻を添え〜
15日目に摂取した動物性たんぱく質の量は11.9gです。
※昆虫のタンパク質含有量は※昆虫のタンパク質含有量は『楽しい昆虫料理』(著 内山昭一)、『昆虫食古今東西』(著 三橋淳)、各種商品に記載されている数値を参考にしています。
文: 西川
編集: BUGS GROOVE