昆虫食生活

昆虫食生活 〜18日目〜 蜂の子グラタン

こんにちは!西川の1ヶ月昆虫食生活18日目です。
わたしは5ヶ月前から食用としてレッドローチというゴキブリを飼っています。
レッドローチに限らず多くの昆虫が調理をする前の下処理として、3日〜1週間ほど昆虫を絶食させてお腹の中を空にする”糞出し”という処理が必要なのですが、飼っているレッドローチに愛着が湧いてきてしまい、なんだかんだ毎日餌をあげてしまいます。いつ食べれる日がくるのか...。

今日は朝ご飯もお昼ご飯も、昨日つくった「イナゴの炊き込みご飯」を食べました。
昆虫食生活にもだいぶ慣れてきて、私自身はお弁当に昆虫を持っていくことにも特別感を抱かなくなっていたのですが、わたしのお弁当を見て、友達が驚いて写真を撮っていたので、まだまだ昆虫食は根付いていないことを改めて実感しました。

お昼ご飯:イナゴの炊き込みご飯おにぎり。形が崩れてしまいました...。

おなかにたまる!昆虫グラタン!!

夜ご飯は以前参加した、昆虫食イベントで食べた蜂の子のクリーム煮がとてもおいしかったことを思い出し、同じ蜂の子と牛乳の組み合わせで「蜂の子グラタン」をつくりました!
ホワイトソースに蜂の子を混ぜ、マカロニのかわりにクリケットパスタを使用しました。オーブンで焼く際に、パン粉とバッタ粉を上からふりかけています。

夜ご飯:蜂の子グラタン、バッタ粉入り野菜スープ

焼き上がりはこんがりときつね色になり、見た目もおいしそう!蜂の子のホワイトソースはクリーミーでトロトロの仕上がり。クリケットパスタは小麦粉オンリーのパスタに比べてやや固めの食感です。
また、上にかけたバッタ粉も香りがしっかりと残り、香ばしい味もグラタンにとても合います。昨日のコオロギの炊き込みご飯に加えて、人に振舞いたい昆虫食レシピにランクインです!これは、ぜひ皆さんにもつくってもらいたいです!

西川の1ヶ月昆虫食生活、明日もまたチェックしてくださいね!

昆虫食生活18日目献立 ※昆虫から摂取できるタンパク質記載

朝:イナゴご飯、コオロギ粉味噌汁
昼:イナゴおにぎり
夜:蜂の子グラタン、バッタ粉入り野菜スープ

18日目に昆虫から摂取した動物性たんぱく質の量39.5gはです。
※昆虫のタンパク質含有量は『楽しい昆虫料理』(著 内山昭一)、『昆虫食古今東西』(著 三橋淳)等を参考にしています。

文: 西川

編集: BUGS GROOVE